信頼できる他者を増やし、社会の受容性を高めることで、子どもが孤立しない仕組みをつくる
困ったこと、しんどいことがあった時に、身近な家族や周りの人に助けを求められない子ども。家族そのものが地域から孤立する中で、虐待や貧困によって深い傷を負っていく子ども。この子どもと家族の「孤立」がいま深刻な課題となっています。
病院で、児童養護施設や学校で、地域の居場所で、それぞれにこの課題に直面していた4人のメンバーによって立ち上がったのがNPO法人PIECESです。私たちのミッションは、孤立や排除を生まない“育ちと学びのセーフティネット・システム”をデザインし続けていくことです。
そのために、①子どもにとっての心から信頼できる他者を増やすこと、②社会にある多様な資源とつながる接点・機会をもたらすこと、③社会の受容性を高めること、という3つのレイヤーに分けて活動を行っています。
これらの活動を通して共助による支え手が生まれることで、行政や専門職による公的なサポートや、家族や子ども自身による自助的なサポートに偏らない、社会全体で人々が支え合う仕組みと文化の実現を目指しています。
代表者 | 小澤いぶき |
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SVP東京による サポートの内容 |
事業モデル構築支援、組織基盤強化支援、ファンドレイジング支援、広報支援、法務支援 等 |
URL | http://www.pieces.tokyo |