患者の「語り(ストーリーテリング)」で、社会に気づきを届ける
「病気はつらい」「病気のせいで夢も希望を失ってしまう」「病気がある人はかわいそう」
私たちの社会は、「病気はマイナスである」という考えに囚われがちです。
しかし、もしも、「病気はマイナスである」という考えを「病気の経験は人生のプラスにできる」に変えて広めていくことができたら、そこには新しい価値と希望が見出せるのではないでしょうか。
東京大学の医療政策実践コミュニティー(H-PAC)に端を発した我々の活動は、この新しい価値と希望を患者自らが社会に届けるため、病気とともに生きる「患者」が研修を受けて「患者スピーカー」となり、病気の経験とそこから得た気づきを講演して伝える活動を行っています。
研修を通して、自分の経験をふり返ること
講演を通して、自分の経験を役立てること
講演を聞いて、人生で大切なことを考えること
これらはどれも、「病気はマイナスである」という考えを「病気の経験は人生のプラスにできる」に変えていくきっかけになります。
私たちの患者スピーカー研修を受講した方からは、「自分が伝えたいメッセージを見つけることができて、自分の経験も、誰かの役に立てることができるかもしれないと思えた」という声が多く聞かれています。また、患者スピーカーの「語り」を聞く側にとっても気付きは多く、「目から鱗」「同僚を連れてまた参加したい」といった感想をいただいています。
最近では、医療従事者の研修会、医療関連企業の研修会、大学の授業等に加えて、企業経営者のトレーニングプログラムの一環としてなど医療系以外にも活動の場が広がっています。これからも、病気のあるなしを越えて多くの方と「病気の経験は人生のプラスにできる」という価値を実感できるよう、活動を広めていきます!
代表者 | 小林 真 |
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SVP東京による サポートの内容 |
事務局体制・運営体制構築サポート、会員獲得&育成案策定、収益源の拡大施策、KSBブランディング施策、等 |
URL | https://npoksb.org |
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