子どもから高齢者まで、苦しみがありながら穏やかに生きるすべを身につけ、持続可能な共生社会を創る
日本は超高齢化社会を迎え、少ない生産年齢人口で多くの高齢者を支える時代に直面しています。社会資源が偏在し、地域における繋がりが希薄化する中、人知れず苦しむ人は増えていきます。
看取りの現場で学んできたことは、「なんで自分だけ」「私の気持ち、誰にもわからない」と絶望や孤独を感じていた人が、たった一人、自分の苦しみをわかってくれる人の存在により世の中が違って見える可能性があること、そしてその苦しみから自身の支えに気づいたとき、たとえ苦しみは残り続けたとしても、穏やかさを取り戻す可能性があるということです。
子どもから大人まで、それと気づかずとも誰もが“苦しみ”を抱えています。苦しみに気づき、自分に何ができるか考え行動し、力になることが自己肯定感を育む。自分の苦しみとも向き合い、日々の生活に穏やかさをもたらす。私たちはこのような関わりができる人を社会に増やしていく活動を行っています。
事業内容:
- 人生の最終段階に関わる人材の育成
- 継続学習コミュニティの支援(全国各地主導)
- 社会人向け研修(主に40-50代働く世代)
- 「いのちの授業」を通したまちづくり(子ども~高齢者)
一部の専門家だけではなく、子どもから高齢者まで、すべての人が、生きるすべとして学び続けられる。また、その連鎖が地域に広がり、しなやかなまちをつくる。このような社会を、志を同じくする活動団体と共に実現することを願っています。
代表者 | 小澤竹俊 |
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SVP東京による サポートの内容 |
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URL | https://endoflifecare.or.jp/ |