日本母子保健の死角、「産後の母体」の精神的・身体的な美と健康の増進を目指して
日本の母子保健は、出産前の段階では母体のヘルスケアに力が入れられていますが、産後については乳児のみに焦点が移ってしまいます。適切な休息とリハビリが必要となる母親のメンタル面、身体面でのケアはまったくの死角となっています。
マドレボニータ(スペイン語で「美しい母」)代表の吉岡マコさんは自身の産後経験を通じてこの状況を知り、運動生理学の知識をもとに「産後のボディケア&フィットネス」のプログラムを作成、1998年より教室を始めました。現在、教育を受けた10名を超えるインストラクターが同プログラムの教室を開催しています。インストラクター制度の拡充と産後母体ケアの必要性についての啓蒙活動を通じて、すべての妊婦が公費で母子手帳を受け取るように、すべての産後の女性が公費で産後リハビリに取り組める環境の実現を目指しています。
代表者 | 吉岡マコ |
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SVP東京による サポートの内容 |
NPO法人化の支援/オフィシャルサイトの開設支援/インストラクター認定制度の整備支援/プログラムの商標登録支援/システム支援 |
URL | http://www.madrebonita.com/ |