伝統工芸技術や文化を継承・啓蒙し、文化的に豊かな日本社会を守り続けるために
大量生産・大量消費の社会構造、及びライフスタイルの急激な変化に、ほとんどの伝統工芸産業は追いつくことができませんでした。職人の仕事量も大幅に減少したことによって後継者を育成する余裕がなく、技術継承の危機に瀕している工芸が多数存在します。
一方ボーダーレス化する世界のなかで、他国や他文化と差別化できる要素はその国の財産になりえます。古くから日本を形づくってきた伝統工芸には、日本特有の技術や文化が詰まっており、知らず知らずのうちにこれを失ってしまうことは私たちにとって大きな損失となります。
そこでKARAFURUは3つのアプローチでこれらの課題解決をはかります。
【ブランド事業】マーケットのニーズに沿った商品(ジュエリー)を職人とともに開発し、KARAFURUがメーカー機能を果たし卸及び小売販売を実施することで、職人にとっての新たな仕事の創出、消費者にとって伝統工芸の魅力という価値を伝えます。
【啓蒙・啓発事業】一般の消費者へ向けたワークショップを実施したり、伝統工芸及びKARAFURUブランドのメディア露出を増やします。そうすることで、これまで気付かなかった伝統工芸の魅力を多くの消費者へ伝えます。
【育成事業】伝統工芸技術や文化に魅力を感じ、それを活かしたビジネスを検討する“志のある事業者”に対し、KARAFURUのノウハウを提供することで、伝統工芸技術・文化の衰退という社会課題に対し、インパクトを強めます。
代表者 |
黒田幸 |
---|---|
SVP東京による サポートの内容 |
事業基盤強化に向けた経営戦略/組織作りのための法務、財務、人材育成等、経営面でのサポート/商品企画・ワークショップ・HPによる情報発信に関するマーケティング等のサポート/教育プログラム実施の体系化 |
URL | http://www.karafuru.jp |