11月21日(木)、東京・大手町の会場で、20周年記念の様々な取り組みのまとめとなるイベントを開催しました。
2003年の創設から20年を迎えた2023年までに累計69の団体に投資・協働し、今年10月から新たに4団体との協働が始まり、計73団体と共に活動してきました。
その半数を超える38団体から代表など60人の方が出席、SVP東京の現パートナーと卒業したパートナーも60人以上集まり、計126人ものにぎやかな会になりました。
イベントでは、UBSとのパートナーシップが4年ぶりに再開し、新しいプログラムも動いていることを紹介した後、2005年、SVP東京の最初の投資・協働先になった認定NPO法人フローレンスの駒崎弘樹さんが登壇。
続いて、2007年、学校設立に必要な多額の寄付集めに取り組んだNPO法人バイリンガル・バイカルチュラル教育センターの玉田雅己さんが挨拶に立ちました。
さらに、2008年からの協働で「農家のこせがれネットワーク」というムーブメントを起こした株式会社みやじ豚の宮治勇輔さん。
その後は、2010年に協働が始まった3団体が登壇しました。
ワンコイン健診の普及に取り組み、翌年、SVP東京が株主にもなったケアプロ株式会社の川添高志さん。
認定NPO法人難民支援協会で難民の起業をサポートするファンドを立ち上げた吉山昌さん。
途上国で貧困削減につながるテクノロジーを次々と開発、普及してきたコペルニクの中村俊裕さん。
団体からの近況報告は次々と続き、今年協働が始まったばかりの団体まで38団体が終了。
20年の歴史とともに、協働先の団体と団体の間での様々な連携も生まれ、ひとつの生態系ができていることを感じます。
一方、SVP東京からは、創業代表の井上英之さん、2代目代表で現在は LivEQuality代表の岡本拓也さんが挨拶に立ちました。
本当に久しぶりに会う人も多く、懐かしい顔を見て過ごす、貴重な時間はあっという間に過ぎていきます。
SVP東京20周年記念ブックを発刊
この日にあわせて、「SVP東京20周年記念ブック」を企画・編集し、お披露目しました!
SVP東京の20年の歴史や、歴代の投資・協働先団体とパートナーへのアンケート調査結果を柱に、SVP東京を多角的に紹介した冊子です。
この冊子のデザインでは、2021年から協働した一般社団法人シブヤフォントさんが障がい者と学生のコラボで開発したフォント、「シブヤフォント」を全面的に使わせていただいたことを、シブヤフォントの磯村歩さん自ら説明いただきました。
「SVP東京20周年記念ブック」は、PDF版をこちらでご覧いただけます。
https://svptokyo.org/wp-content/uploads/2024/11/SVP_20thBook_202411.pdf
新パートナーを募集中です!
20周年記念ブックには、SVP東京の20年の歩みと価値を振り返ることに加えて、「これからの10年」を考える意味が込められています。
いま、年に1回、一緒に活動するパートナーを募集する期間です。
ご興味があれば、詳しくは下記で確認、まずは気軽に説明会にお越しください。
https://svptokyo.org/2024/11/01/2025_partner_recruitment/