2022年1月、2年ぶりにネットワークミーティングを開催します。
「外国人問題」を通して社会との関わり方を考えよう!を
コンセプトに複数回シリーズにて企画します。
記念すべき第1弾は、
SDGsの目標でもある「質の高い教育をみんなに」 にフォーカスし、『外国にルーツを持つ子どもたちが日本で教育を受ける権利とは?』をテーマに開催いたします。
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第85回 SVP東京 ネットワークミーティング
The 85th SVP Tokyo Network Meeting
「質の高い教育をみんなに」
~外国にルーツを持つ子どもたちの教育を受ける権利とは?~
2022年1月15日(土) 15:00~17:00
Zoomにてオンライン開催
参加申し込みはこちら: http://85nwm.peatix.com
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2022年1月、2年ぶりのネットワークミーティングは、
外国にルーツを持つ子どもたちの抱える課題に長年向き合われてきた多文化共生センター東京の枦木 典子(はぜき のりこ)様をお招きして、お話を聞きます!
(多文化共生センター東京さんはSVP東京にとって、初めて協働させて頂いた団体になります!)
みなさんは、日本にいる外国人のおかれている状況・環境をご存知でしょうか?
多くの方が『接点が少ない(あるいは接点が全くない)ため、関心がない・知らない・よく分からない』と感じてるのではないでしょうか。
でも、実は私たちの身の回りには外国人の方々との接点は沢山あります。
例えば、コンビニの店員、Uber Eatsの配達員として見かけることが増えてきているのではないでしょうか。実際に、2018年度時点ではコンビニ大手4社だけで約5.5万人外国人労働者が働いています。(全国のコンビニで働く人の約7%を占めております)
日本で就労している外国人労働者数は、2020年10月時点で172.4万人と前年比+6.5万人の増加となり、2013年から8年連続して過去最高を更新しております。(「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和2年10月末現在))
そして外国籍の子どもたち(0~18歳未満)は、2019年時点で38.8万⼈いて、そのうち最⼤約2万⼈の子どもたちが教育を受けられない恐れがあり、⽀援の拡⼤が求められている事実をご存知でしょうか。
もし、このまま教育を受けられない場合、子どもたちにはどういう未来が待っているのか、我々は子どもたちに何ができるのでしょうか?
約20年、外国にルーツを持つ子どもたちに対して教育の機会を提供してきた多文化共生センター東京の枦木様より具体的なエピソードをお伺いすることで、
“誰も”が生活できる・生活したいと希望を持てる社会の実現に向けた一歩につなげたいと思います。
SVP東京にパートナーとしての参画、2022年度投資協働先として応募にご興味をお持ちの皆さまも、是非この機会にご参加ください!
参加申し込みはこちら
【ゲストスピーカー紹介】
■枦木 典子(はぜき のりこ)さん
(特定非営利活動法人 多文化共生センター東京 代表理事)
長野県松本市出身。小学校教師を務めたのち、多文化共生センター東京の活動に参加。 2006年より7年間、「たぶんかフリースクール」で日本語や教科を担当し、学齢超過の子どもたちと触れ合いながら、高校進学をサポートする。2013年より理事、事務局スタッフ。 2014年専務理事、代表代行。2015年4月より代表理事。
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開催概要
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■ 日時と場所
日にち:2022年1月15日(土)
時間 :15:00~17:00(終了時刻は前後する場合がございます)
場所 :Zoom(ID: 290 023 4678 / PW svp)
■ 当日のスケジュール
15:00~15:15 オープニング(アイスブレイク)
15:15~15:30 SVPの概要
15:30~16:15 多文化共生センター(枦木様)の取組概要
16:15~16:45 質疑応答、感想シェアなど
16:45~16:55 クロージング、告知など
■ お申込み方法
事前申込み制です。
Peatixから申込みをお願いいたします。
※定員60名(先着順)
■開催協力
NPO法人 多文化共生センター
https://tabunka.or.jp/
■ 主催
ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京)