ソーシャルベンチャーパートナーズ東京(SVP東京)は、2021年7月17日付にて代表理事を務めてきた藤村隆が退任し、共同代表制へ移行いたしましたのでお知らせいたします。

SVP東京ではソーシャルセクターにおいて中間支援組織として広く社会に働きかけるという重要なミッションに対し、代表理事がSVP東京の方向性の見定め、変革を主導するというガバナンスの役割を担ってまいりました。しかし、社会課題へのアプローチがビジネスセクターの一般的なアジェンダになりつつある今、自分たちのアクションや志向性が特殊ではないという前提に立ち、変化する社会、ビジネスセクター、ソーシャルセクター、そして個人としてのパートナーにSVP東京の在り方を委ねていく決断をしました。

そして、パートナー個々人の道場としての存在、SVP東京という器を活用しながら社会インパクト創出に挑むというミッションをより鮮明にしつつ、パートナー個々の想いを分散的に反映した運営体制に移行していきます。

新たな節目を迎え、SVP東京がどのような姿になっていくのか、皆さまには一緒に見守っていただきたく存じます。

<共同代表一覧>

神代 伸一

三重県出身。本業は1990年から放送局勤務、報道番組ディレクター、国際放送の普及広報などを担当。SVP東京には2008年から参画、事務局担当の理事などを務める。NPO法人ブラストビートの代表理事として、高校生・大学生のキャリア教育にも関わってきた。

瀬川 将之

福岡県北九州市出身。外資系戦略コンサルタントとして数多くのプロジェクトに参画後、ベンチャー企業経営を経て、事業構想会社ソサイエタルを設立。2013年よりSVP東京に参画し、理事職を歴任しながら数多くのソーシャルベンシャーとの協働に従事。2014年からは一社ソシオファンド北九州を立ち上げるなど、幅広い領域の社会起業家に対して直接的関与による支援を実施している。

桐ヶ谷 昌康

神奈川県出身。アメリカの大学を出て、新卒でリクルートの関連会社に入社。人材業界に20年以上身を置きつつ、並行して家業の食品会社の事業継承、輸入ビジネスの起業、スペインMBA、などを経験。2016年よりSVP東京にて社会起業家支援に従事。延べ10団体以上の支援に携わってきている。

戸田 有美

神奈川県出身。本業はマーケティング・リサーチャー、モデレーター。国内外での定性、定量調査を担当。SVP東京には2017年から参画、2019年よりコミュニティ担当理事を勤める。