学校や社会に馴染めない若者が、孤立せずどんな道に進んでも生き抜いていけるよう社会サンカクを応援します
若者を取り巻く生活困窮、不登校、虐待などの課題の深刻度は、若者が人とのつながりを持てているか否かで大きく変わります。
近年、行政・地域などによる若者の支援は充実してきましたが、義務教育終了後の15歳から25歳くらいまでの若者への支援は不足しており、若者が孤立しやすい状況になっています。また、強い無力感を持っており、その状況を脱する気力・モチベーションが湧かず、差し伸べられる支援に積極的になれない若者も珍しくありません。
サンカクシャは、こうした学校や社会に馴染めない15~25歳ぐらいの若者が、社会で生きていくために、経験値を獲得できる機会を、「タマリバ」「サンカク」「ツナグ」を通じて作っています。
「タマリバ」:若者が素の自分でいられる“友達の家”のような居場所を地域につくり、運営します。あたたかいご飯があり、好きなようにくつろげ、人とつながり、社会にサンカクするためのステップとなる場です。
「サンカク」:タマリバから出て、何かに取り組む「サンカク」の機会を作ります。地域の人や企業の人とスポーツやゲームなどの趣味を通じた交流の場や、アルバイトを若者に提供し、自分の道を考える機会をつくり出します。
「ツナグ」:タマリバやサンカクの機会につながることが難しい若者には、行政とも連携した家庭訪問を行い、サンカクシャの方から会いにいきます。最初の1歩がなかなか踏み出せなくても、ゆっくり一緒に寄り添います。
代表者 | 荒井佑介 |
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SVP東京による サポートの内容 |
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URL | https://www.sankakusha.or.jp/ |