3月28日、東京・大手町にあるUBSグループのオフィスで開かれたイベントに、SVP東京の投資・協働先である一般社団法人青草の原の藤田琴子代表理事が登壇。UBSグループ社員有志とSVP東京パートナーなど、計11名が参加しました。
UBSグループとSVP東京のパートナーシップによるコンサルティングセッションは社会的課題の解決に取り組むNPOやソーシャル・ベンチャーの課題について、UBS社員有志がビジネススキル・専門性を活かして議論し、新しい切り口や実効性のある解決策を考え実際の取り組みにつなげていく仕組みです。
青草の原は、西新宿の一軒家「れもんハウス」を拠点(居場所)として運営し、「あなたでアルこと ともにイルこと」を感じられる出会いを大事にして活動しています。
「れもんバー」と名付けた異業種交流会や、一緒にご飯を食べる会、新宿区の「子どもショートステイ」事業の協力家庭として子どもが泊まることができる仕組みなど、特定の人に限定せず、多様な人たちが関わることができる居場所としているのが大きな特徴です。


この日のセッションには、藤田代表に加えて、ニックネーム・どらさんも参加。40代のサラリーマンですが、何か社会貢献になることがしたいと考えていた頃、ちょっとしたきっかけから、れもんハウスの住人になることになり、去年夏まで1年間そこに住みました。
住人として暮らす間に、いろいろな大人や子どもと関わり、その人たちがれもんハウスで交流する中で元気になっていくのを見て、自分が住人になっていることの社会的な意味を実感できたそうです。

さまざまな人たちに居場所を提供している青草の原ですが、この日は、より多くのビジネスマンに関わってもらうために、「れもんハウスがあなたの地元にあったとして、ビジネスマンに行ってみようと思ってもらうにはどうすればよいか?」を議題にして話し合いました。

議論のまとめとしては、れもんハウスが魅力的な居場所になっていることは感じられるが、やはりビジネスマンが関わるとすれば目的がはっきりした場所になると思うので、社会人がボランティアとして関わるきっかけとなる具体的な仕事を用意した方がよいのではないかなどの意見が出ました。
昨年2月から再開し、今回で13回目を数えるコンサルティングセッション、次回は5月23日です。月1回のペースで様々な領域の社会課題に取り組む団体代表に登壇してもらい、UBS社員有志とSVP東京のパートナーシップで支援できることを模索していく取り組みを続けます。