アクセンチュア社のコーポレート・シチズンシップ部門と、SVP東京による協働企画を終えました。
企画の要旨は、ソーシャルベンチャーのプレゼン資料を、アクセンチュア社の社員の方にブラシュアップしていただき、今後の活動に活用してもらう、というものです。
ソーシャルベンチャーとして、5つの団体(にんしんSOS東京、Mealink、でぃぐにてぃ、フェアスタート、WELgee)にご参加いただきました。
アクセンチュア社員は25名がご参加くださいました。
10月28日に行われた1日目では、団体の方にプレゼンを行っていただき、社員の方とのマッチングを図りました。
そこから3週間、団体のスタッフと社員が一つのチームになり、打ち合わせとメールでのやりとりを繰り返しながら、プレゼン資料をブラシュアップしていきました。資料を作りこむ過程で、社員の方が、団体のミッション・ビジョンを深堀りし、社会課題を構造化し、当事者がその状況に追い込まれてしまう状況を明らかにし、事業モデルを整理していきます。
団体スタッフの想いを丁寧に引き出し、結晶化し、伝わりやすい表現に整え、聞き手がスムーズに理解できるストーリーでプレゼンを組み立てていただきました。
そして迎えたイベント2日目の11月18日。成果発表となるプレゼンでは、社員の方が心を込めて団体の紹介をしてから、団体がプレゼンを披露しました。
どの団体も、1日目のプレゼンから大幅にブラシュアップされており、その成果に会場は大いに沸きました。
3週間という短い期間でしたが、アクセンチュア社員の皆さまの高いコミットメントにより、団体の方にとって非常に有意義な成果を得ることができました。
今後、団体のプレゼン時だけでなく、営業資料・Webサイト・企画運営時に役立てていただきます。
ご尽力くださった社員の皆さま、事務局の皆さま、団体の皆さまに、心より感謝申し上げます。
参加団体
①にんしんSOS東京(中島かおり氏)
思いがけない妊娠の相談窓口
②Mealink(望月祐佳氏)
今日くちにしたものが明日の自分を、社会を作る
③でぃぐにてぃ(吉田真一氏)
世界いち気持ちいい介護
④フェアスタート(永岡鉄平氏)
次世代を担う子どもたちに公平な機会を創り出す
⑤WELgee(渡部清花氏)
難民の人も歓迎できる社会に