第68回NWM「東北復興の今～現地発のイノベーションから学ぶこと〜」のご案内

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◆ 第68回 SVP東京 ネットワークミーティング ◆

– The 68th SVP Tokyo Network Meeting –

東北復興の今～現地発のイノベーションから学ぶこと〜

2014年 2月11日（火：祝）開催！

お申し込みは、こちらから→http://ow.ly/eWLOg

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今年３月で、東日本大震災から丸３年が経ちます。

この３年間はすべての人にとって、多くの意味を持っていたのではないかと思います。

東北の被災地でもこの３年の間に、色々な人達が新しい試みに挑戦し、またそれをサポートする仕組みが生まれました。震災を契機に、これまで日本のどこにもなかった新しいイノベーションが続々と生まれています。

今回のネットワークミーティングでは、３つのイノベーションの事例を紹介します。

まずは塩害農地に新しい技術を導入し東京からのプロボノ支援を活かして新ブランドイチゴを生産する、産業復興の取り組み。続いて、復興に取り組む住民グループが町づくりのための新たな連携の場づくりに挑む、地域コミュニティの再活性化の取り組み。さらに、インターネットを通じて企業や個人が被災地を遠隔で支援する、外部支援の仕組みづくりの事例をご紹介いたします。

これらのイノベーションにはみな、地域の中から内発的に生まれたコミュニティのつむぎ直しと、それを後押しする地域の外のビジネスパーソンや支援団体との協働という共通点があるように思います。

そしてそれは被災地に限らず、色んな地域や組織の課題解決につながるヒントになりうるのではないでしょうか？そんな期待も胸に、東北復興の「今」を語るネットワークミーティングを開催したいと思います。

沢山の皆さまのご参加を、お待ちしています！

お申し込みは、こちらから→http://ow.ly/eWLOg

■　当日のプログラム　■

2014年 2月 11日（火：祝）

13：00　　　　　　受付開始

13：30～16：30　　トークセッション

17：00～20：00　　懇親会

トークセッションでは、SVP東京パートナーの鷹野秀征（新興事業創出機構（JEBDA)代表）から、被災地の現状を簡単にご紹介します。その後、住居の約半数が全半壊し、主要産業であるイチゴ栽培も壊滅的な被害を受けた宮城県亘理郡の山元町を一つのケースしながら、現地発のイノベーションの取り組み事例をご紹介します。

参加予定のスピーカーの方々のご紹介です。

■斉藤　光弘さん　（NPO法人GRA　山元いちご全国化プロジェクト プロジェクトマネージャー）

NPO法人GRAは、山元町と「共創」し、子供たちの「志」を育て、「産業」を育てていく取り組みを実施しています。中でも先端技術を駆使して、水耕栽培による新しいイチゴ栽培を実現し、独自のブランド「ミガキイチゴ」やイチゴシャンパンを全国に向けて発信するなど、被災地発の新しいイノベーションとして注目されています。

http://www.gra-npo.jp/

■渡辺修次さん　（山元の未来への種まき会議代表）

宮城県山元町の中学校の元校長先生。震災当時は校長で避難所の運営を行い、その後、体験・経験を語り継ぐ「やまもと語りべの会」を設立。自ら語り部を務めるとともに全国から講演に呼ばれています。2013年7月に町内で活躍する40の団体を集め、「山元の未来への種まき会議」を発足。地域の団体が連携して町の活性化と外部からの支援のマッチングの場づくりを目指しています。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1087/20140104_02.htm

■矢本真丈さん（一般社団法人RCF復興支援チーム イノベーション東北担当）

支援とニーズの“クラウド”マッチング。イノベーション東北は、インターネットを通じて日本全国の企業や個人が力を結集し、東北のビジネスやコミュニティの復興を加速させる新しい仕組みです。Google 社が中心となり、RCF復興支援チームや東北各地域に根づいた現地コーディネーターと連携して運営しています。

http://www.innovationtohoku.com/about.html

■　主催団体　━━━━━━━━━━━━━

主催：NPO法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京（SVP東京）

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